~ ハードウェアインテグレーション ~
大阪大学 中島優作
ロボットアームはアルミフレームや定盤に設置する場合がほとんど
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PCに付属のLANポートかUSB-LAN変換を使用して接続します
IPアドレスの仕組み↓
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メーカー対応品以外は、自分で通信などを実装する必要があります
グリッパの接続方法は、電源、グランド、通信の3つを接続します
推奨電源↓
12V or 24Vの電源を用意することが多いです、電源はスイッチング電源が推奨です
ACアダプタも使えますが、故障リスクがあるので注意してください
電気信号でHigh(1)とLow(0)の2値の情報(ビット)を送ります
(これがRS232)
文字はASCIIコードと呼ばれる表でビットと文字の対応関係で送る
RS232を改良したRS485↓
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RS485はRS232の改良版で、長距離通信、複数台の機器接続、ノイズ耐性に優れています
USB-RS485変換アダプタの選定↓
パソコンとの接続においては、USB-RS485変換アダプタを使用することが多い
←これなど、FTDI社のチップを使ったものがおススメです
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スイッチの接点構成は大抵のロボットだと2b接点を使用します
スイッチ単体でも売っていますが、BOXいりのスイッチを使用すると便利です
治具の作成、固定具を治具と言います
fusion360を使用して設計することが多いです
3Dプリンタを使用して作成することが多いです、現時点だとcrealityK1cはおススメ
ロボット単体ではなく色々な装置をつなげる場合
基本的にON or OFFの信号をやり取りします
パソコンとの接続はUSBを使用することが多いです
高信頼性などの産業用途ではPLCを使用し、FA用の通信を使うことが多いですが作るのは大変です
研究などのプロトタイピングの場合はUSBでも十分なことが多いです
センサ、アクチュエータを紹介します
Arduinoのプログラムを書けるマイコンです、はんだ付け不要で様々なセンサを簡単に追加できます
安価ですが高性能なIntel製の3Dカメラです、ロボットの周囲の環境を認識するために使用できます
ロボットアームの関節等に使われるモータです、位置制御だけでなく電流制御(トルク制御)可能なため研究で重宝します